【取材】アイメディカ 佐野 祐子 先生

アイメディカの指導コース(中3~高3)国公立医学部・私立医学部別科コース、家庭派遣個別指導

平野:

アイメディカの教育理念や教育の方針、Plan-Do-Seeシステムは大変勉強になりました。今回は、アイメディカの指導コースについて教えてください。

佐野:

アイメディカでは卒生対象の「今年絶対合格コース」「国公立医学部・上位私立医学部コース」「私立医学部総合本科コース」「個別中心コース」、現役生対象の「国公立医学部・私立医学部別科コース」、高校2年生以下対象の「家庭派遣個別指導」をご用意しています。

平野:

なるほど、⑧、⑨では絶対合格コース、国公立医学部・上位私立医学部コース、私立医学部総合本科コース、個別中心コースについて伺いました。本日は、国公立医学部・私立医学部別科コースと家庭派遣個別指導について伺いたいと思います。

国公立医学部・私立医学部別科コース

平野:

現役生は学校の進度もバラバラですし、行事なども多く、なかなかクラス授業が成立しにくいようです。そうしたことから、他の医学部予備校では個別指導中心での対応をしているところが多いようです。

佐野:

そうですね。やはり、個別指導を入れないと現役生は難しいと思います、アイメディカではできるだけ内容を絞ることで時間の不足を補うようにしています。この、国公立医学部・私立医学部別科コースは、徹底した時間管理と医学部入試に特化した内容のみの指導により、 浪人生対象の昼間コースと同等の充実した指導内容を実現します。

平野:

内容を絞りつつ、一人ひとりの状況に合わせていくということですね。

佐野:

そうです。学習計画は成績や確保できる時間、学校の進度に応じて一人ひとりアレンジし、 医学部合格を達成する実力を養成します。

平野:

このコースは、高校3年生が対象ですか。

佐野:

いえ、中学生から受け入れています。最難関の医学部入試では、高校3年生からの指導では難しく、できるだけ早い段階からの指導が望ましいと考えています。特に 推薦入試は出願要件が複雑であり、 また、試験も一般入試より2 ヵ月以上早いことから、推薦入試での合格を目指す人は、 高校2年生までの入塾を強くお勧めします。

平野:

各学年での指導内容を教えてください。

佐野:

まず、高校3年生向けです。
集団授業と個別指導を組み合わせ、 徹底的に無駄を省いた指導で一般入試合格を目指します。 推薦入試の出願要件を満たす人は推薦入試も視野に入れた指導を実施します。

次に、中学生~高校2年生向けです。
調査書の評価をあげ、 推薦入試の出願要件を満たすことを第一目標としながら、 一般入試に合格するための実力を養成します。

家庭派遣個別指導

平野:

最後に、家庭派遣個別指導について教えてください。これは、家庭教師とは違うものですか。

佐野:

家庭教師とは異なります。講師がご家庭に伺うという意味では同じですが、家庭派遣個別指導は、あくまでアイメディカが本体です。アイメディカで実施している指導をもとに、それに沿う形で実施します。

平野:

なるほど、予備校で行う授業を家で受けられるということですね。

佐野:

そうです。単なる家庭教師ではなく、 高校3年生での受験を見据えた一貫教育です。本格的に受験勉強を始める3年生までにやるべきことを生徒、保護者、講師の間で話し合い、学習計画表を作成して指導を行います。

平野:

この指導は、どのような想いから作られたのでしょうか。

佐野:

20倍近い倍率の医学部入試を突破するための準備は、 どんなに早くはじめても早すぎるということはありません。しかし、高校1年、2年生や中学生の場合、部活動や習い事などで予備校に通う時間がどうしても捻出できないということも多いと思います。そうした状況に対応するために始めました。