① 塾長の思い

私は大学卒業後、大手予備校の英語科講師として一斉授業やテキスト、模試作成の仕事に12年間、その後、医系予備校において講師、企画運営の責任者、クラス授業統括責任者、入試対策本の執筆者の仕事に15年間携わらせていただきました。

そのなかでさまざまな経験をさせていただき、自分自身の成長を感じると共に、生徒1人ひとりが高い可能性を秘めており、適切な指導によって大きく成長しうることを知りました。その経験から入塾選抜試験を行うことなく、生徒一人ひとりをしっかりと育てる予備校を作り上げたいと感じるようになり、平成20年、東京都渋谷に医学部予備校アイメディカを設立いたしました。

設立から9年、その強い気持ちは少しも変わらず、むしろ日々強くなり続けています。「一人ひとりをたいせつに、きめ細かい指導をする」をモットーに、指導カリキュラムの強化、講師陣の整備、講師全員が連携できる体制の強化と運営に全力を尽くしています。

② アイメディカのミッション

程度の差こそあれ、受験勉強を始めた時点では、だれしもが「わからず、できない」という状態からスタートします。この、「わからず、できない」という状態から「わかって、できる」状態になることを体験することで、医学部合格のための学力が身に付くのみならず、人間的にも大きく成長します。

しかし、最短の期間で合格のための実力を養い、人間的にも成長するためには、生徒自身が何をしててそうなったのかを自覚する必要があります。そのためには、予備校が明確な方針とシステムを提案しなくてはなりません。

一方、悩みを抱える生徒に、親身になって寄り添い、その悩みを少しでも減らして受験に集中できる状態を作ることも、予備校にとっての大きな仕事のひとつです。

アイメディカでは、学力に関する独自の研究から、学力向上のメカニズムを分析し、それに基づいた教育システムと、塾長をはじめとする経験豊かなスタッフによるサポートを提供しています。

「1人ひとりをたいせつに、きめ細かい指導をする」をモットーに、1人でも多くの学生を育て、医学部に合格させること、それがアイメディカのミッションです。

③ カリキュラムポリシーと教育システム

「わからず、できない」という状態から「わかって、できる」という状態になるためには、指導を受けて、「わからない」を「わかる」に変え、演習をして「できない」を「できる」に変えることの繰り返しをしていくことが大切です。しかし、指導を受け始めたばかりの時は、「わかる」内容も多くなく、「できる」ことも少ししかありません。

最初は一度に高みに上ろうとせず、簡単な問題でよいので、短期間に全ての分野を一通り「わかって、できる」にして、難易度を少しずつあげながら繰り返し学習するのが合格への近道です。

また、単元ごとにテストを実施することで、弱点の発見とそれまでの知識の整理をすることができます。

アイメディカでは、このようなカリキュラムポリシーのもとPlan-Do-Seeサイクルという独自のシステムに基づき、生徒一人ひとりにあわせた学習計画の作成、少人数指導と個別指導、自習支援RWT(Review With Teacher )、マンスリーテストによって、計画-指導-演習-テストを繰り返して学力を向上させ、入塾選抜試験なしにも関わらず、高い医学部合格率を達成しています。