【取材】アイメディカ 佐野 祐子 先生

平野:

よろしくお願いします。佐野先生が医学部予備校アイメディカを立ち上げて9年になるとのことですが、それまでの経歴を簡単に教えていただけないでしょうか。

佐野:

よろしくお願いします。私は9年前に医学部予備校アイメディカを立ち上げるまで、大手予備校で12年、医系予備校で 15 年指導していました。その間、英語の指導のほか、入試問題の傾向分析および進路指導、生活指導、講師全員が連携できる体制づくりなど、予備校運営にかかわる様々な仕事をしてきました。

平野:

なるほど、いわゆる予備校の教務の中核の部分の仕事をされていたのですね。

佐野:

講師としてはそういうことだと思います。そうしたお仕事をさせていただいていくうちに、自分の中で、理想の教育というものがどういうものであるかというのが固まっていきました。

平野:

その理想の教育をするための予備校がアイメディカということですね。アイメディカの理念について教えていただけないでしょうか。

佐野:

私たちアイメディカの教育理念は、「一人ひとりを丁寧で、きめ細やかな教育をする。」です。これは優しくきめ細やかなサービスをするという意味ではなく、一人ひとりとしっかり向き合い、たとえ嫌なことや苦手なことでも、合格するために必要なことはしっかりと取り組んでもらうということです。

平野:

なるほど、結果を出すために必要なことは嫌な事でもしてもらうということですね。結果を出すための指導、それを徹底的に行う。ということですか。

佐野:

その通りです。その結果が、直近 5 年間の医学部平均進学率 88%(65 名 /74 名)です。しかし、私たちアイメディカは、生徒の皆さんを子ども扱いしません。自律し、自分で目標を立てて勉強することができる大人になっていくことを要求します。受験の主役は皆さんで、私達ではないのです。

私たちは、受験のプロフェッショナルとして、みなさんが自律し、目標を立てて勉強するために必要なことをすべて提供し、全力でフォローします。しかし、それをやるのは自分自身なのです。

平野:

最後に、これからアイメディカに入学を検討している生徒さんに一言お願いします。

佐野:

私たちアイメディカは、医学部合格に向け、生徒に厳しいことを求めます。しかし、決して無理や無駄なことを求めません。志望校合格に向けて一緒にがんばりましょう。

また、医学部合格は「自分の夢」であることを自覚し、その夢を支えてくださる親への感謝の気持ちを忘れず、今を無駄にせず楽しんでいきましょう。