12699247_472240712978373_283046830_o● 今回は推薦・AO入試についてお話をします。

まず推薦入試やAO入試を実施している大学と、実施していない大学がありますのでご注意ください。その上で推薦・AO入試は一般入試と違い、受験には様々な出願資格が必要となる為、一般入試と比べると受験者が大幅に限定され、概ね倍率も低い為、出願資格がある受験生にとっては、合格へのチャンスが大きく広がる入試となります。

出願資格としては、卒業年度による制限や評定など学業成績による制限、そして出身地や出身校などの地域による制限などがあり、出願にはそれぞれの大学が課す出願資格が必要となります。

また推薦入試は私立の近畿大学以外は全て専願制をとっており、その他、地域枠推薦においては卒後条件として卒業後一定期間、大学が指定する地域での勤務が条件となる出願などもあり、出願には資格や卒後条件などを詳しくチェックする必要があります。

推薦・AO入試は一般入試よりも、大学側の求める人材像の意向がより強く出る入試と言われ、国公立、私立共に入試には様々な特徴が多く見られます。例えば、国公立の推薦入試においては多くの大学がセンター試験を課しますが、センター試験を課さない大学もあります。また私立においては英語・数学のみの学科試験を行う大学や、川崎医科大学のように英語・数学・理科3科目に国語や一般常識問題を出題する大学もあります。またすべての大学で面接試験が課せられており、面接試験のやり方や配点を含む評価の仕方も大学毎で異なり、合否の判断基準がそれぞれの大学毎で大きく異なる為、どこに出願をするのか、またその対策をどう取るのかが合否の大きなポイントとなります。

推薦入試は問題を非公表にしている大学も多くあり、対策が特に取り辛い入試ではありますが、過去に受験をした生徒からの聞き取りや、多くの受験生を指導してきた講師の存在があれば、かなりの対策は可能となり、私共富士学院においても、これまでにたくさんの推薦入試合格者を輩出しています。

今年度の出願は、国公立の高知大学や広島大学などのAO入試を行ういくつかの大学を除き、概ね11月1日から始まりますが、私立の一部ではもう出願が始まっている大学もあります。今年度の推薦入試をお考えの方は、出願資格の確認を含め、ぜひ早めにご相談ください。

● 最後に推薦・AO入試の捉え方についてお話しします。

推薦・AO入試を受験する場合においても、入試の最終目標はあくまでも一般入試に置いてください。推薦・AO入試を目標にしすぎると、もし結果が出なかった場合、それが一般入試にまで影響が出る場合があります。あくまでも最終目標は一般入試に置いて、推薦・AO入試は一つのチャンスとして捉え、その上で一般入試に向けて“経験を積む事ができる”そのくらいの気軽な気持ちで推薦・AO入試を捉えてください。その方が逆に結果も出やすいし、もし結果が出なくても頑張った事は次の一般入試に必ず生かされます。

富士学院においても推薦・AO入試で結果が出なくても、一般入試で合格を勝ち取った生徒はたくさんいます。推薦・AO入試を受験する場合にはぜひ、そういう捉え方をして、受験に臨んでください。それでは次回は一般入試についてお話しをしたいと思います。