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医学部は浪人が当り前?

DSC_0108高校1・2年生の皆さんの中に「医学部は浪人当り前」と考えている人は、いませんか?

医学部入試は私立も国公立も、他学部とは比べものにならない難関ですから、「浪人当り前」という考えになる人も少なくないようです。

具体的に医学部入学者の分布を見ると、例えば日本医科大学の2017年度の入学者118名中、現役生は24名で入学者の20.3%しかいません。入学者の79.7%が浪人または再受験生ということです。
現役での入学者が2割程度なのですから「浪人当り前」とつい思ってしまうのかもしれません。

でも、考えてみて下さい。
「浪人当り前なんだから高校3年生と1浪目に頑張ればいい」と考え、高校1・2年生の時に勉強に力を入れなくてもいいのでしょうか?

仮に1浪で医学部に合格するにしても、1浪目で医学部合格レベルに達しなければなりません。
高校3年生からの2年間で、そこまで達することは可能でしょうか?

答えは「不可能とは言わないが、難しい」です。
1浪で医学部に合格した人は、1浪目の時には既に医学部合格にかなり近い所まで来ている人です。
高校3年生からの1年、頑張ったからと言って、そのレベルまで来るのは並大抵のことではありません。
高校1・2年生でのしっかりとしたベースがあってこその話です。

仮に2年間、真剣に勉強すれば医学部に合格できる能力を備えているにしても、高校1・2年生からしっかり勉強して現役での合格を勝ち取ればいいのです。
最初から「医学部現役合格は無理!!」と決めつける必要はありません。

では、この「夏」に高校1・2年生の皆さんは、何をやるべきでしょうか?

勉強体力を身に付けるために

一つは勉強体力を付けることです。

勉強体力とは「受験勉強に集中して取り組むことのできる力」です。
言い換えれば、「長い時間勉強に集中できる力」です。

受験勉強は質も大切ですが、量も欠かせません。
量をこなすためには、この勉強体力がどうしても必要です。
この「夏」に勉強を長く続けられる力を備えて下さい。

では、勉強体力はどうやって身に付ければいいのでしょうか?

「一度、大きな負荷をかける」です。

夏休みの1週間、朝から晩まで勉強をして下さい。1週間でかまいません。
1週間で80時間以上勉強をして下さい。1日に約11時間半、これが最低ラインです。
一人でやるのは難しいと感じるのであれば、友達と二人あるいは三人で頑張るのもいいでしょう。
そうやって勉強をすることに慣れて下さい。
1週間、出来ればその後の自分が変わります。勉強することが当り前の自分になっているはずです。

「夏」の1週間、自分自身にチャレンジして下さい。
医学部現役合格に欠かせない勉強体力をこの「夏」身に付けて下さい。

具体的な勉強内容は、まず英語と数学のモヤモヤを無くすことを考えて下さい。

「確率、なんかスッキリしない」
「文法、特に完了形があやふや」

こういった自分の苦手分野を「夏」に克服して下さい。
新しいことをやるのではなく「やったけど定着していない」ことを「やり直して定着した」にすることがこの「夏」の目標です。

これが出来れば、夏以降そして高校3年生の受験学年になった時に医学部合格が見えて来るはずです。

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