最新の入試情報を配信中『医学部・歯学部合格請負人のブログ』

医学部入試には、いろいろな種類がある

DSC_0108同じ高校に通う高校3年生の先輩達は「夏」を越え、いよいよ医学部入試が現実感を伴ってきていることだと思います。

高校3年生の先輩の中には医学部の推薦入試を受験する先輩もいることでしょう。
私立医学部の推薦入試は11月~12月にかけて行われますので、推薦入試を受験する先輩にしてみると「入試は目の前」という感覚なのではないでしょうか?

さて、「医学部の推薦入試」という言葉が出て来ましたが、医学部入試はなにも一般入試だけではありません。
「医学部に進学するためには一般入試で合格しなければならない」ということはありません。

医学部への道は複数あります。

高校3年生になる前に、医学部への道にはどういったものがあるのかを知っておくことは医学部進学のためには欠かせないことです。

では、順を追って医学部入試にはどういったものがあるかを見て行きましょう。

医学部入試の王道、一般入試もいろいろある

まず最初は「医学部一般入試」です。

なぜ、一般入試を最初に取り上げるのかというと、それは募集人員の多くがこの一般入試に割り当てられているからです。
大学によっては一般入試しか行わない大学もあります。

一口に一般入試と言っても私立医学部では国公立医学部と同じような通常の一般入試の他に、センター試験利用入試もあります。
センター試験利用入試とはざっくり言うと「通常の一般入試の1次試験で行う学力試験をセンター試験で行う」という医学部入試です。

私立医学部のセンター試験利用入試では合否判定に使用する教科・科目が大学によって異なりますので、そこは注意して下さい。

私立医学部の通常の一般入試もセンター試験利用入試も前期・後期、I期・II期などのように複数回に分けて行う場合もあります。
前期・後期、I期・II期では募集人員が異なるのはもちろん、試験科目が異なる場合もありますので注意して下さい。

尚、私立医学部一般入試の中には昭和大学医学部の地域別選抜試験や、順天堂大学医学部のセンター・一般独自併用試験などのようなユニークな入試もあります。

推薦入試は受験資格に注意

次に推薦入試を見ておきましょう。

医学部の推薦入試には指定校制推薦入試と公募制推薦入試の二つがあります。
指定校制推薦入試は、大学から推薦依頼が来た高校からしか推薦入試に出願することが出来ません。

一方で公募制推薦入試は全国どの高校からでも出願可能です。
自分の高校がどこかの医学部の指定校になっていないか、一度は高校の先生に確認しておいて下さい。

ここで一点、注意したい点があります。
それは「推薦入試には受験資格の制限がある」ということです。

指定校制でも公募制でも「評定平均値4.0以上」といったような受験資格の制限が基本的に付きます。

評定平均値などの受験資格の制限を今のうちに確認しておいて下さい。
受験したい医学部推薦入試があるのであれば、受験資格を満たす努力を今からする必要があります。

医学部の推薦入試は国公立大学医学部の場合、ほとんどの大学がセンター試験の受験を義務づけていて、センター試験の結果が合否を大きく左右します。
一方で、私立大学医学部の推薦入試は大学によって試験内容がバラバラです。
気になる大学があれば早めに、その大学の推薦入試の試験内容を確認しておくといいでしょう。
過去問が公表されていないことがほとんどですから、医学部推薦入試に詳しい医学部予備校に聞いてみるといいでしょう。

ちなみに、メルリックス学院は私立医学部推薦入試合格者数日本一を誇っています。

その他の医学部入試

医学部入試には一般入試、推薦入試の他にAO入試と編入学試験もあります。
このうち編入学試験は高校生の皆さんには関係ありませんが、医学部入試には国公立も私立もAO入試があることも忘れてはなりません。

医学部のAO入試は本当に大学によって試験内容が様々です。
気になる大学でAO入試を実施しているのであれば、受験資格と試験内容は今から把握しておくといいでしょう。

医学部入試には地域枠もある

近年の医師不足に対応するために、医学部入試に地域枠を設ける大学が少なくありません。
また、ここのところの医学部定員増では地域枠での定員増が多く見られます。
地域枠は一般入試での地域枠もあれば、推薦入試での地域枠もあります。

現在の医学部入試を考える際に地域枠について検討することは欠かせません。

地域枠は、やや複雑な入試ではありますが、少なくとも「医学部の地域枠とはどういうものか」と「自分の住む地域の地域枠はあるのか」くらいは知っておきたいところです。

資格を活かすこともできる

医学部入試の種類とは別に、最近では医学部入試でも資格を活かすことができる入試も見かけるようになりました。

例えば、順天堂大学医学部の国際臨床医・研究医枠B方式では国際バカロレア資格を活かすことができます。

愛知医科大学でも国際バカロレア資格を活かすことができます。
また、順天堂大学医学部一般B方式ではTOEFL,TEAPなどの英語資格を活かすことができます。

高校3年生になるまでの間に「資格」について研究しておくのもいいことだと思います。

最新の入試情報を配信中『医学部・歯学部合格請負人のブログ』