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海外大学医学部への留学の方法と難易度(ハンガリー国立大学)

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入試難易度

理科:予備コースなら、高校1~2年生の基礎を理解していること。

英語:高校卒業程度のレベルがあれば十分です。留学前と大学入学前の予備コースでの教育期間で、大学の授業についていけるレベルまで英語力を高めます。

デブレツェン大学

出願の方法

ハンガリー国立大学医学部(センメルワイス大学、デブレツェン大学、セゲド大学、ペーチ大学)への留学は、公式事務局であるハンガリー医科大学事務局が入学から卒業、日本の医師国家試験受験までサポートします。

2つの入試方式

入試方式は予備コースと本コースの2通りがあります。

予備コースは大学に入学する前に、ハンガリーに渡航して各大学の予備コースに入学し、英語や理科など、大学で学ぶために必要な学力を養ってから大学に進学するコースで、高校卒業程度の学力があれば入学する事ができます。

本コースはハンガリーの医学部で英語で授業を受ける事ができる実力を持つ人が、予備コースを経ずに大学の入学試験を受験するコースで、高い英語の実力と理科についての知識が必要です。

予備コース 本コース

ハンガリーで各大学の予備コースに入学し、半年~1年間、語学、理科などの基礎力を養った後、大学に進学する。

予備コースを経ずに入学試験を受験するコース、英語に一定以上の実力が必要。

出願条件
  • 心身ともに健康で、厳しい医学部の6年間のコースを完遂できるだけの高いモチベーションと能力を有する者
  • 将来医師として働いていくための高い倫理性を有している者
  • 高校を卒業している者、あるいは卒業見込みの者
  • 日本の高校卒と同等の学力を有すると判断される者
  • 日本にこだわることなく世界で医療に携わる志のある者

予備コースの出願条件を満たし、かつ、以下の条件を満たす者

  • TOEFL(iBTで61点以上、またはPBTで500点以上)または英語検定準1級以上、あるいは同等の英語力をもつ者
  • 高校卒業程度の理科系3科目(生物・化学・物理)の英語での理解と知識がある者。

各コースの流れ

各コースの流れ

※予備コースから本コースへの進学率は約90%です。

予備コース審査

予備コース入学の前年の8月から、入学年の4月まで複数回にわたって試験が実施されます。試験の内容は、書類審査、筆記審査、面接審査です。この段階で英語力が不足と判断されると、予備コースが始まる前にハンガリーで3か月間の英語研修を受講し、必要な英語力を身に付けます。

予備コースの修業年限は1年間ですが、短期集中コースもあり、これは約半年で行われるため、時間を短縮して本コースに進級したい人には最適です。

審査内容

募集受付開始:7月上旬
8月~翌年4月の間に複数回実施
書類審査・筆記審査(英語、理科)・面接審査

本コース審査

一次審査(8月~4月に複数回実施)と二次審査(4月中旬に実施)の二段階で実施されます。一次審査の内容は書類審査、筆記審査、面接審査、二次審査は筆記試験及び口頭試問です。一次審査は1年に複数回実施されます。

理科の問題のレベルは日本の標準的国公立大学(医学部ではなく)と同等ですが、英語で実施されること、口頭試問がある事など、しかるべき対策を取る必要があります。

本コースの審査に合格すると、予備コースを経ることなく、ハンガリー国立大学医学部に入学することができます。

一次審査内容 二次審査内容
募集受付開始:7月上旬
8月~4月に複数回実施
書類審査・筆記審査(英語、理科)・面接審査
一次審査合格者のみ受験資格を持つ
4月中旬に実施
筆記試験(英語で、生物、化学または物理)
口頭試問(英語で生物、化学または物理)

この情報はハンガリー医科大学事務局の提供する情報に基づいて作成しました。
ハンガリー医科大学事務局 公式ページ
TEL:03-5321-6771

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