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私立大学医学部志願者数受験者数変化の要因

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私立大学医学部、一般入試の志願者数の増減はいくつかの要因によって決まりますが、その主なものと影響を簡単に説明します。

①日程の重複・日程の重複の解消

私大医学部の一般入試は採点の関係上、センター試験後、約2週間の間にほとんどの大学が試験を行います。私大医学部は29校(2016年度入試からは東北医科薬科大学が入り30校、2017年度からは国際医療福祉大学が入り31校になる予定です。)あるため、1日に複数校が試験を行う日程の重複は避けられません。

各大学の入試日は、年度によって異なるため、重複のしかたも毎年異なります。この日程の重複がどのように変化したかによって、志願者数が大きく変わりますから、注意が必要です。

②学費の減額・増額

帝京大学は選択3教科で受験でき、最も受験しやすい大学でした。もともと受験生には一定の人気がありましたが、学費が私立大学医学部でも最も高額な部類だったことがネックとなっていました。それが、2014年度入試で約1200万円の学費減額を実施し、学費が平均程度まで値下げされた結果、2014年度入試では志願者数が急増し、2013年度入試で5367人だった志願者数は2014年度には8334人と1.5倍以上になりました。

一方、順天堂大学は私立大学医学部のなかでも難易度が高い大学ですが、もともとは中堅レベルの大学でした。それが、私立大学医学部で最も学費が安くなるほど大幅な学費減額によって偏差値が急上昇してしまい、志願者数は増加したものの、それほど大幅な増加にはなりませんでした。

このように、学費の減額は志願者数が増える場合もありますし、偏差値も上昇する場合もありますが(大抵、両方起こります)、どちらにせよ、その年度の受験難易度は上がることが予想されます。

③一昨年、昨年の志願者数

志願者数が増加している大学は受験生にとってなかなか選択しにくくなります。そのため、直近1・2年のあいだ、志願者数が増えている大学は次の年度には少し志願者数が減少することがあります。例えば、2005年~2012年の日本医科大学は増減を繰り返しており、急激に志願者数が減少した2010年度(受験者数1477名、前年比326名減少)の次の2011年度にはV字回復してほぼ元の水準に戻っています。

ただし、このような傾向はいくつかの大学で2011年度まで良く見られましたが、近年は受験者数の増加により、単調に増加していることが多く、当てはまる事例が少なくなっています。

それでも、2014年度の帝京大学のように、極端に志願者数が増加した場合や、同レベルの偏差値帯の大学が同一日程になった場合などには、志願者数減少の要因の1つとなります。

④科目の追加、配点の変更

科目の追加や配点の変更が志願者数の増減に大きな影響を及ぼすことがあります。例えば、2015年度入試で藤田保健衛生大学(前期)は数学・英語の配点を2倍としましたが、これまで受験していた理科が得意という層が離れた事もあり、大幅に受験者数が減少しました。ただし、この年の藤田保健衛生大学は、日程の重複が起こった事など、複数の要因が重なった結果です。

⑤受験会場の追加・廃止

地方会場を設けることにより、志願者数が増加する場合があります。例えば、2014年度の藤田保健衛生大学は広島会場の新設により受験者数が1490名から1720名まで伸びましたし、2013年度の関西医科大学も、東京会場の新設と学費減額の両方により、受験者数を伸ばしました。ただし、他の要因との兼ね合いも考える必要があり、必ずしも地方会場を作ったからといって受験者数が増加するわけではありません。例えば、2013年度入試では岩手医科大学は福岡会場を新設しましたが、受験者数は逆に減少しています。

⑥募集人数の増減

募集人数が大幅に(10名以上)増加した場合、あるいは大幅に減少した場合に志願者数が変化する場合があります。ただ、この要因は余り強く働かず、多少、関係することがある。という程度です。志願者数が増加している中で募集人数が減少した。などのように他の要因と結びつくと、影響を及ぼします。

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