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関西医科大学 生物 過去問解析

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分析表

分野 2017 2016 2015
生命現象と物質 生体物質と細胞
生物の体内環境の維持
呼吸
光合成
窒素同化
遺伝情報とその発現
バイオテクノロジー
生殖と発生 有性生殖と染色体の分配
動物の配偶子形成と受精
動物の初期発生と形態形成
植物の配偶子形成と器官の分化
生物の環境応答 刺激の受容と反応
動物の反応と行動
植物の環境応答
生態と環境 生物群集
生態系の物質生産
生態系と生物多様性
生物の進化と系統 生物の起源と生物の変遷
生物の進化とそのしくみ
生物の系統

傾向

小問数は次のとおりである。

2017 2016 2015
小問数 27 28 28
解答平均時間 2分13秒 2分08秒 2分08秒

難易度は、標準~やや難である。過去3年間をみると出題数は小問で27~28題である。試験時間は理科2科目で120分。

出題分野は分析表にあるように、「生命現象と物質」を中心に全範囲からバランスよく出題されている。中でも「生体物質と細胞」、「生物の体内環境の維持」、「バイオテクノロジー」は毎年出題されている。2018年もこの傾向は続くとみられる。

2017年は小問集合、ミトコンドリアの遺伝、植物の環境応答、恒常性など、2016年は小問集合、恒常性、視覚のはたらき、バイオテクノロジー、遺伝、分子進化など、2015年は小問集合、恒常性、酵素の性質、視覚のはたらき、発生、細胞分裂などについてそれぞれ出題された。

対策

①遺伝子については、伴性遺伝、常染色体遺伝は過去問演習を含めた類題ですばやく解くことができるようトレーニングをしておこう。遺伝の設問を正解できるかどうかで点差がつく。

②進化は生物の系統など、教科書で細部まできっちりと覚えれば確実に得点できる。

③バイオテクノロジーは、制限酵素と電気泳動法によるバンドの作られ方、さらにはPCR法についても過去問と類題を解いて対応できるようにしておこう。ここも点差がつく。

④発生については、教科書レベルの内容について外胚葉、中胚葉、内胚葉がそれぞれ何に分化してゆくのか覚えておこう。中胚葉誘導、神経誘導についても理解しておこう。

⑤植物の環境応答は、発芽と花芽形成、各種ホルモンのはたらきを覚えておきたい。

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