慶應義塾大学 英語 過去問解析
分析表
大問種別 | 解答方式 | 問題内容 | 2018 | 2017 | 2016 | 2015 | 2014 | 2013 |
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読解 | 記号選択式 | 言い換え | ||||||
記号選択式 | 下線部解釈 | 〇 | 〇 | |||||
記号選択式 | 空所補充 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
記号選択式 | 主題選択 | 〇 | ||||||
記号選択式 | 段落整序 | 〇 | 〇 | |||||
記号選択式 | 内容一致 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
記号選択式 | 内容真偽(T/F) | 〇* | 〇* | 〇* | 〇* | 〇* | 〇* | |
記号選択式 | 文整序 | 〇 | ||||||
記号選択式 | 文補充 | |||||||
記号選択式 | 用法判別 | |||||||
記述式 | 言い換え | |||||||
記述式 | 下線部和訳 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
記述式 | 空所補充 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
記述式 | 内容説明 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
文法・語法・語彙 | 記号選択式 | 言い換え | ||||||
記号選択式 | 空所補充 | |||||||
記号選択式 | 正誤判別 | 〇 | ||||||
記号選択式 | 適文選択 | |||||||
記号選択式 | 発音・アクセント | |||||||
記述式 | 言い換え | |||||||
記述式 | 空所補充 | |||||||
記述式 | 正誤判別 | |||||||
会話文 | 記号選択式 | 空所補充 | ||||||
記号選択式 | 内容一致 | |||||||
記号選択式 | 下線部解釈 | |||||||
記述式 | 空所補充 | |||||||
英作文 | 記号選択式 | 語句整序作文 | ||||||
記述式 | 和文英訳 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
記述式 | 自由英作文 | 〇 100 |
〇 80 |
〇 100 |
〇 80-100 |
〇 80-100 |
〇 80 |
|
その他 | 記述式 | 反意語 | 〇 |
*判断不可能なものも判別する。
傾向
90分で大問が3問。全て長文読解総合問題。2017年度は大問が4問で、自由英作文が独立した大問として出題されていたが、2018年度は100語程度の自由英作文が第1問に組み込まれた。また、第2問では長文の冒頭の段落を推測して40語から50語程度の英文を書かせる問題が出題され、第1問と第2問では文中に与えられた和文を英訳する問題が出題されている。長文読解総合問題は空所補充(記号選択式・記述式)、内容一致文選択問題、内容真偽問題、下線部和訳、下線部英訳、内容説明問題等が出題され、内容真偽問題は「本文の内容に一致するもの」「本文の内容に反するもの」「本文から判断不可能なもの」を判断させる形式。
読解問題過去出題テーマ(★は医療系テーマ)
「幸福で暮らすために必要な社会的関係」
「日本人のユーモアと西洋人のユーモア」
「紙を使うことの利点」
「日本における電線事情」
「雇用における年齢差別の問題」
「大気汚染のコスト」
「気候変動の影響を回避するために」
「スローリーディングのすすめ」
「期待の判断基準」
「地球に衝突する可能性がある小惑星について」
「太陽エネルギーの有効性に関する議論」
「外来種がもたらす深刻な影響」
自由英作文過去出題テーマ
「他者と十分な時間を過ごしているか」
「朝食に何を食べるか」
「自分がロボットを設計するとしたら」
「何でもお金で買えるとしたら」
対策
全体的に難度が高く、記述式問題が多いことから90分という制限時間内で解答するには分量もかなり多く、基本事項の確実な習熟と共に多様なテーマの英文を読んで内容理解力や語彙力を高める必要がある。自由英作文ではつながりとまとまりのある英文を速やかに書く力を養う必要がある。読解問題では、2018年度第2問の段落をまるまる1つ書かせる問題や2017年度第3問の段落整序問題に見られるように、文と文、段落と段落の「つながり」を考えさせる問題が出題されているので、日ごろから文と文、段落と段落の「つながり」を意識して読解の練習をする必要がある。
参考
▼過去問題
▼自由英作文の書き方
▼『大学入試自由英作文問題モデル解答集』
<第1集>
<第2集>
<第3集>
<第4集>
<第5集>
<第6集>