医学部受験を決めたら私立・国公立大学に入ろう!ドットコム

国立大学42校、公立大学8校、私立大学30校、防衛医科大学の医学部受験の入試データと攻略のための戦術、予備校講師による医学部受験の勉強法アドバイス、
医学部合格体験記、海外大学医学部入試情報など、医学部合格に必要なすべての情報を掲載

東京女子医科大学 小論文 過去問解析

Twitter Facebook Google+ LINE

過去三年間の出題内容

2017年 子宮頸がんワクチン接種に関する文章を読み、子宮頸がんワクチンの積極的接種について賛成・反対・中立の立場を決めて、800字以内で自分の意見を述べる。
2016年 今、自分が住んでいる地域の介護を必要とする人の数を概算し、その理由も述べる。(字数指定なし)

分析

小論文は2016年より実施されるようになった。適性検査と合わせて60分で作成する。

2016年はテーマ型で、字数指定なしでの出題であった。自分が住んでいる地域の介護を必要とする人の数を概算し、その理由を書かせるという形式は小論文の形式としては珍しいものである。この概算を行うためには、地域の人口に対する高齢者の比率、高齢者の要介護者の比率などを知っておく必要がある。また、生物で学習する区画法に気づいて論じていければまとめやすくなるだろう。自分の住んでいる地域に目を向けられているか、社会問題について関心があるかということとともに、論理的に根拠を明確にして説明する力があるかや、これまでに学んだ知識を応用する力があるかといったことも見る問題となっている。

2017年は課題文を読み、論じるものであった。子宮頸がんワクチンは重篤な副作用の報告などから接種についての賛否が論じられている。2013年以降、副作用の報告からメディアは子宮頸がんワクチンについてネガティブな姿勢で報道をするようになった。しかし、2016年12月にワクチン未接種でも副作用と同様の症状が発生していることが厚生労働省研究班の全国調査に基づく推計で分かり、その論調も変化してきている。そして現在も子宮頸がんワクチンの是非が論じられている。したがって、最新の情報を踏まえて考えることが必要である。

適性検査と合わせて60分であることや字数指定の変化、2年間で出題傾向が異なっているため、今後どのような変化が起きるかはわからないが、話題になっている医療問題や社会問題、自分が関わっている社会に関心を持っているかや、論理的に考え表現できるかなどは問われると考えるのがよい。

対策

800字という指定があることを想定して書く練習をすることは不可欠である。構成メモをもとに問題提起・意見提示・展開・結論という小論文の基本型に従って書く練習をまず行う。また、テーマ型、課題文型、資料型など様々なパターンの問題を用いて練習しておくとよい。テーマ型で800字の杏林大学、久留米大学、課題文型で800字の日本大学や北里大学、資料型で800字の順天堂大学などの過去問を用いて練習するのがよいだろう。

医療テーマは必ず押さえるとともに、基本的な医療用語、現在話題となっている医療問題、社会問題なども押さえ、自分の考えを明確にしておくことが必要である。

医療用語は意味と内容を理解し、その中でも話題となっているものについては、自分の意見を固めたり問題点を指摘したりしながら、解決策などについて考えるようにするとよい。また、新聞や、ニュース、時事問題をまとめた本などに目を通し、医療分野以外にも意識を向けながら、医療との関わりについて考えるようにすることで、様々なテーマに対応する力をつけておこう。

Twitter Facebook Google+ LINE

私立大学医学部 入学試験情報

国公立大学医学部 入学試験情報

海外大学医学部 入学試験情報

全国 医学部予備校

小・中・高校を探す(中学生以下向け)

準備中

塾を探す(中学生以下向け)

準備中