メルリックス学院は1999年の創立以来、多くの学生を私立医学部・歯学部に送り出しており、8年連続で推薦合格者数日本一となるなど、高い指導力を持っています。 そのメルリックス学院の指導力そのものである各教科の講師に、指導についてのお話を伺いました。

【英語】牧 俊輔 講師
「授業と自習をうまくリンクさせて実力向上をはかろう!」

平野:

よろしくお願いします。私は受験生時代、英語は非常に苦手でした。私立医学部では英語は非常に重要な科目だと聞いていますが、まず、英語の勉強について教えてください。

牧:

よろしくお願いします。どんな科目にせよ実力向上のために努力は欠かせませんが、特に英語はコンスタントに何度も繰り返す根気や忍耐が必要で、実力を実感できるまでにはそれなりの時間をかけなければなりません。

平野:

なるほど、受験生時代の私はあまり忍耐強い方ではなかったかもしれません。

牧:

もちろん、わからないことを理解するまで耐えるというのは大変なことです。その過程であと一歩のところで勉強を断念してしまう…そうならないように、私達講師陣がいます。自分でよく考えても解決できない疑問点や学習上の不安があるときはいつでも遠慮なく頼ってきてほしいと願っています。

平野:

そういう先生に師事したかったです。ところで、医学部入試に合格するためのポイントのようなものがあれば、教えてください。

牧:

大学合格を勝ち取るためには、以下の三点がポイントになるでしょう。

  • ① 単語、熟語など語彙力を充実させること
  • ② 読解力をつける事
  • ③ 念入りな実戦問題演習をしながらしっかりとした文法・語法力をつけること。

これらのポイントを抑えながら学ぶことです。

平野:

なるほど、すると、指導はこうしたことを抑えながら進んでいくわけですね。

牧:

そうです。この3つのポイントを抑えながら日々の授業や確認テストは進んでいきます。その日常のサイクルの中で確固たる実力を効率的に身につけるためには、授業を大切にするのはもちろん、出席するだけでなく、きちんと日々の復習に余念のないよう心がけることが重要です。

平野:

授業を受けただけで満足してはいけないと…。

牧:

そのとおりですね。授業のほかに自分で勉強する時間、自分の頭であれこれ思考する時間を作ることがとても大切なのです。予習よりも復習に力を入れてほしいとよく言うのですが、復習することによってその日の授業でやったことが自分の頭の中で整理され、理解できたところ、できなかったところがはっきりしてくるのです。結局、毎日その繰り返しなのです。でも、それは確実に自信につながる大変意味のある繰り返しです。

平野:

自ら積極的に学ぼうとする姿勢が最も大切ということですね。

牧:

はい、正にそういうことなのです。毎日意識的に勉強すること、言い換えれば、疑問点を解決しよう、もっといろんなことを吸収してやろうという能動的かつ貪欲な姿勢が何よりも大切です。

そういう気持ちを持って努力を惜しまない人を、私たちは全力でサポートしたいと思っています。