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兵庫医科大学の紹介

②-1)、2) 合格率100%の秘密その①早期臨床体験とチュートリアル教育

1) 早期臨床体験実習(1・2年次)

医学部入学後に学ぶ内容は多く、暗記事項については、大学入学試験をはるかに超える量を覚えなくてはなりません。そのため、医師になる強い意志を持たない学生は意欲を失ってしまうことがあります。

そこで、兵庫医科大学では医学の知識を全く持っていない1年次・2年次に医療現場での体験実習を行い、学習への動機づけを行っています。

現場を知ることは素晴らしい動機づけです。医学部に入学する人は当然、医師になる事を前提としているわけですが、学習に熱意を持ち続けるためには、今学んでいる内容が今後どのように生かされていくのか理解できている必要があります。

どのように役に立つかわからない知識を詰め込む作業は辛いため意欲を失ってしまう事もありますが、
医療の現場で自分の学んでいる知識がどのように生かされているのかを知れば、それを励みに学習に熱意を持ち続けることができるのです。

1年次の実習は各診療科に数人ずつに分かれて配属され、病気と闘う患者さん、それを支える医療スタッフの姿を見学します。

2年次は1年次より本格的になり、兵庫医科大学病院で薬剤部・中央放射線部・内視鏡センターなどをローテーションし、ささやま医療センターでプライマリケア、老人保健施設での高齢者医療を体験します。

2) チュートリアル教育(1~4年次)

大学受験までの教育は与えられる教育であり、知識を記憶してそれを正確に使いこなすことが第一目標となります。しかし、大学入学後は、自ら目標を立てて学習する、自学自習が最も重要になります。これは、日進月歩の医学を一生学び続ける必要のある医師にとっては必要不可欠な力です。

兵庫医科大学では、このような力を身に付けるために、6~7人程度の少人数グループに分かれて、課題に対して自ら問題点を見出して知識を集め、討論を繰り返して解決をしていくワークショップ型の教育に力を入れています。

大学に入学したばかりの1年次にこのような教育が行われるのは非常に刺激的だと思いますし、授業で与えられた知識をただ暗記する日々ではなく、目標を持って自主的に学習できる機会というのは動機づけの意味でも、学習効果の面でも意味があるでしょう。

②-3)、4)合格率100%の秘密その②臓器別統合カリキュラムと短期集中型カリキュラム・学外との交流

3) 臓器別統合カリキュラムと短期集中型カリキュラム

兵庫医科大学の合格率を支えているのは、前ページで紹介した臨床体験・ワークショップ形式により高められた学生の学習へのモチベーションと、短期集中型カリキュラムによる臓器別統合カリキュラムです。

これは、1つの臓器について基本から臨床レベルまで、短期間に集中して学習させるものです。

従来のカリキュラムは、たくさんの科目を同時に学習し、学年末などに一斉に試験するというものでしたが、そうすると、カリキュラムの最後のころには、最初に学んだことを忘れてしまい、知識の統合や応用が難しくなってしまいます。

そこで、兵庫医科大学では、1つの臓器について基本から応用まで短期間で一気に学習し、すぐに試験を行うことで、学習効果を高めているのです。

4) 学外との交流

1)~3)のような医学部単体としての授業だけだと、どうしても知識が医学部で学ぶものばかりになってしまいます。また、兵庫医科大学は西宮キャンパスに医学部しかないので、付き合いも医学部生同士に限られてしまい、考え方にも偏りが生じてしまう可能性があります。

そのような偏りが生じるのは、若者の教育にとって好ましいこととは言えませんし、将来的には他の職種と連携して医療行為を行うわけですから、自分たちの事しか見えないようでは、少し心もとないです。

そこで、兵庫医科大学では1年次に関西学院大学の授業を受講できるようになっています。週1回3か月間ではありますが、医学部以外の大学の授業を受講することは、学生にとって視野を広げる良い機会になっています。

また、将来、他の医療系職種との連携を取るためには、学生のうちからお互いの考え方を知っておく必要があります。同じ医療系職種でも、大学でのカリキュラムや資格が違えば、考えは、微妙に異なっているのです。

そのため、3年次に兵庫医療大学(兵庫医科大学と同一法人)の看護学部・薬学部・リハビリテーション学部と合同でチーム医療演習を行い、他の職種との連携や考え方の違いなどを理解することができるようになっています。