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医学部入試対策 教科別勉強法

1.勉強法の学校による違い

医学部と言っても、難易度が学校ごとにまちまちです。私立大学医学部では、慶応大学のようなトップ校であっても、短時間に標準問題を大量に解く能力を求められますし、国立大学の旧帝大のような難関校では、難易度の高い問題にじっくり取り組んで考え、論証を積み重ねて解答を出し、それを過不足なく相手に伝える答案を書ききれるような能力が必要とされます。地方国立大学は、標準問題できちんと記述できる力が必要です。

まとめると、以下のようになります。

① 私立大学医学部:
標準的な解法、知識に抜けがなく、解法に習熟している人。
② 地方国立大学医学部:
標準的な問題を一通り知っており、かつ、本質的に理解している。
答えを出すことができるだけでなく、正確な答案を書くことができる人。
③ 旧帝大・難関国公立大学医学部:
知識を知っているだけではなく、抽象化して本質的に理解している。
未知の問題に対してもその知識を使って考察を加えることができ、答えを出すことができるだけでなく、正確な答案を書くことができる人。

2.教科ごとの違い

受験勉強で、最も力を入れるべきなのが英語、最も点数が伸びやすいのが理科だと言われています。

医学部受験においても同じで、一番差がつくのが英語なのです。英語の偏差値が70で数学の偏差値が55の人が合格することは時折ありますが、その逆は珍しく、あまり例がありません。また、英語の場合、一度点数が取れるようになるとその後も安定して得点を取ることができますが、数学の場合、たまたま思いつかなかったり、計算を少し間違えただけで、実力通りの点数が取れない事は珍しくありません。

理科は分野横断的な問題が少なく、各論的なので、短時間で点数を伸ばすことができます。ただし、新課程になって生物の難易度が非常に上がったため、注意が必要です。もともと、物理・化学と比べて生物は平均点が低くなる傾向にあったのですが、この新課程への切り替えでその傾向がますます顕著になりました。

以下に医学部入学試験を突破するために必要な、各教科ごとの勉強法をまとめます。

【コンテンツ説明】
●●の勉強法:
各教科の勉強法、考え方などをまとめてあります。
●●の教材の分類:
市販教材(いわゆる参考書)にどのような種類があるか、大雑把にまとめてあります。
●●の教材の組み合わせ方:
志望校別に、どのように教材を組み合わせるかをまとめてあります。
●●の教材レビュー:
各教科の代表的市販教材のレビューです、本屋に行く前に参考にしてください。
数学

数学は積み重ねの教科だと言われます。私は高校のとき数学が苦手で、高校の先生にアドバイスをお願いしたところ、基本からやりなさい。と言われました・・・。

化学

化学は各論的で、いくつかの基本事項を身につけたら、どの分野からでも手を付けることができます。これはかなり大きな利点で、短い時間で大きな成果を出すことができます。

物理

化学や生物と同様に各論的で、力学の基本が分かったら、どの分野からでも手を付けることができます。化学や生物のような暗記事項はほとんどありませんが、組み合わせて考える力が必要です。

  • 物理の勉強法
  • 物理の教材の分類
  • 物理教材の組み合わせ方
  • 物理の教材レビュー
 
 

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