2014年度入学試験を振り返って
2014年度私立大学医学部入試の志願者数は初の9万人を越えました。これは2013年度の総受験者数とほぼ同数で、私立大学医学部の受験者数が増加したことを示しています。一般入学試験内での比較でも2013年度から2014年度にかけて志願者数・受験者数ともに1万人以上増加と近年の医学部人気がそのまま数字として表れています。
入試変更点が受験難易度に与えるインパクト
倍率は年度ごとに変動しますが、変動の理由は大きく分けて3つあります。それは、「学費減額」「日程の変更」「方式の増加」です。
2013年度入学試験を振り返って
2013年度入学試験で目を引くのは、岩手医科大学の福岡会場新設、昭和大学・東邦大学・関西医科大学の学費減額です。関西医科大学はさらに、1次会場に東京会場を新設しました。
また、藤田保健衛生大学・兵庫医科大学・埼玉医科大学・東海大学・日本大学では日程の変更による影響が予想されます。