鳥取大学医学部 入学試験情報
鳥取大学
大学紹介
地域に学び、創造性に富んだ医療人を養成する
1945年設立の米子専門学校、1948年開学の米子医科大学を経て現在に至る。山陰地方の歴史ある医学部として、地域社会のみならず国際的に貢献できる個性輝く創造性豊かな人材の養成を理念に掲げている。医学科では高い倫理観と豊かな人間性を備え、地域特性に合わせた医療の実践や最先端の医学を創造できる医師を養成する。
良き医療人である前に良き教養人となれるよう、コミュニケーション能力や倫理観の涵養に努めている。独自の教育として、高齢化が顕著に進んでいる鳥取県の地域特性を踏まえ、中山間地の自治体病院における医学生・看護学生との協働実習や、在宅マインドを醸成するため住民の自宅に泊まり込みで行う学習など、将来の日本の地域医療に関して先進的な取り組みを行っている。さらに、手話・コミュニケーション教育など、学生が自主的に選択できるプログラムが充実している。

鳥取大学 入試情報
出願方法
出願方法 |
---|
資料請求先 |
2020年度 鳥取大学 募集人員
前期日程 | 推薦入試 | 私費外国人留学生入試 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
一般枠 | 鳥取県枠 | 兵庫県枠 | 島根県枠 | 一般枠 | 地域枠 | 特別養成枠 | 若干名 |
58 | 14 | 2 | 5 | 15 | 5 | 5 |
2020年度 募集人員についての注意
① 前期日程の地域枠と一般枠は併願することができる。併願した場合、地域枠を優先して合否判定を行い、地域枠で合格しなかった場合、一般枠として選抜の対象になる
② 推薦入試はすべて併願することができる、ただし、一般枠は現役生のみを対象とする
2020年度 鳥取大学 入試日程
区分 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表日 | 入学手続日 |
---|---|---|---|---|
前期日程 | 1月27日~2月5日 | 2月25日・26日 | 3月6日 | 3月15日まで |
推薦入試 | 1月21日~27日 | 2月8日 | 2月12日 | 2月19日まで |
私費外国人留学生入試 | 1月27日~2月5日 | 2月25日 | 3月6日 | 3月15日まで |
2020年度 鳥取大学 第一次選抜等情報
区分 | 第一段階選抜 |
---|---|
前期日程 | 二段階選抜は行わない。ただし、センター試験の合計得点が概ね80%に満たない場合は、合格者となりえないことがある。 |
2020年度 鳥取大学 推薦入試・前期日程(地域枠) 選抜の目的
区分 | 選抜の目的 | |
---|---|---|
推薦入試 | 地域枠 | 鳥取県の高校を卒業または卒業見込みの者で、大学卒業後、鳥取県の地域医療に貢献したいという強い意思を有し、入学後、鳥取県医師養成確保奨学金の貸与を受け、卒業後一定期間、鳥取県の指定する医療機関で従事することを確約できる者を選抜すること |
特別養成枠 | 大学卒業後、鳥取県の地域医療に貢献したいという強い意思を有し、入学後、鳥取県緊急医師確保対策奨学金の貸与を受け、卒業後一定期間、鳥取県の指定する医療機関で従事することを確約できる者を選抜すること | |
前期日程(地域枠) | 鳥取県枠 | 将来、鳥取県内の医療に従事する意思があり、入学後、鳥取県の奨学金の需給を受け、卒業後は一定期間鳥取県の指定する医療機関で従事する意思のある者を選抜すること |
兵庫県枠 | 兵庫県内の高校出身者で、将来、兵庫県内の医療に従事する意思があり、入学後、兵庫県の奨学金の需給を受け、卒業後は一定期間兵庫県の指定する医療機関で従事する意思のある者を選抜すること | |
島根県枠 | 将来、離島・中山間地域を含む島根県内の医療機関で勤務し、地域医療に貢献する強い使命感を有する者で、入学後、島根県の奨学金の需給を受け、卒業後は一定期間島根県の指定する医療機関で従事する意思のある者を選抜すること |
2020年度 鳥取大学 推薦入試・一般入試(地域枠)出願要件(一部抜粋)
区分 | 学年 | 地域 | 評定平均 | |
---|---|---|---|---|
一般入試 | 鳥取県枠 | 2浪まで | 制限なし | 制限なし |
兵庫県枠 | 制限なし | 兵庫県内の高校を卒業または卒業見込みの者、あるいは、出願時において本人または保護者が兵庫県内に居住している者 | 制限なし | |
島根県枠 | 制限なし | 島根県内で生まれ育った者(小中学校時代を島根県内で生活した者を含む。) | 制限なし | |
山口県枠 | 2浪まで | 山口県内の高校を卒業または卒業見込みの者、または出願時において保護者が3年以上継続して山口県内に居住している者 | 制限なし | |
推薦入試 | 一般枠 | 現役 | 制限なし | A段階 |
地域枠 | 2浪まで | 鳥取県内の高校を卒業または卒業見込みの者 | A段階 | |
特別養成枠 | 2浪まで | 制限なし | 制限なし |
2020年度 鳥取大学 入試配点概表
区分 | センター試験 | 個別試験 | |
---|---|---|---|
前期日程 | 英・数・理・国・社 900点 |
英・数・理・面接 700点 |
|
推薦入試 | 英・数・理・国・社 900点 |
面接 100点 |
|
センター試験社会・理科科目 | 前期日程 | 【社会】世界史B、日本史B、地理B、倫理政経から1科目 【理科】物理、化学、生物から2科目 |
|
推薦入試 |
自治体奨学金
鳥取県臨時特例医師確保対策奨学金
【受給要件】 | 前期日程(鳥取県枠)で入学した者 |
---|---|
【鳥取県臨時特例医師確保対策奨学金】 | 月額15万円 |
【返還免除要件】 | 鳥取県の定めるキャリア形成プログラムに沿って、臨床研修後9年以内に知事の指定する鳥取県内医療機関に6年間勤務した場合 |
鳥取県臨時特例医師確保対策奨学金
【受給要件】 | 前期日程(兵庫県枠)で入学した者 |
---|---|
【鳥取県臨時特例医師確保対策奨学金】 | 6年総額:11,514,800円 |
【返還免除要件】 | 医師免許取得後、9年間を兵庫県職員として、兵庫県が定める「県養成医師キャリア形成プログラムに沿って知事が指定する医療機関等に勤務した場合 ※9年間の内訳はほぼ次のようになる 【1・2年目:初期研修】へき地医療に関わりのある臨床研修病院で基本的診療能力を獲得 【3~5年目:前期派遣】へき地医療機関での診療を通じて専門能力を獲得 【6~7年目:後期研修】高度医療機関で専門能力を深化 【8~9年目:後期派遣】専門能力をへき地で発揮 |
医学生地域医療奨学金
【受給要件】 | 前期日程(島根県枠)で入学した者 |
---|---|
【医学生地域医療奨学金】 | 入学金相当額28万2千円(入学年のみ) 奨学金:(月額)10万円 |
【返還免除要件】 | 大学卒業後、12年以内に6年間(そのうち3年間は特定地域医療機関に勤務)指定医療機関に勤務した場合 |
鳥取県医師養成確保奨学金
【受給要件】 | 推薦入試(地域枠)で入学した者 |
---|---|
【鳥取県医師養成確保奨学金】 | 月額12万円 |
【返済免除要件】 | 医師免許取得後、臨床研修を修了後、9年以内に6年間を鳥取県知事が定める病院等において常勤医師として勤務した場合※初期臨床研修は県外で行うこともできるが、県内で行った場合は研修期間を免除条件期間に加えることができる。 |
鳥取県緊急医師確保対策奨学金
【受給要件】 | 推薦入試(特別養成枠)で入学した者 |
---|---|
【鳥取県緊急医師確保対策奨学金】 | 月額15万円 |
【返還免除要件】 | 医師免許取得後、臨床研修期間を含む9年間を、知事が勤務を命ずる県内の病院等に県職員として勤務した場合 |
鳥取大学 入試結果
2019年度 鳥取大学 入試合格者平均得点・倍率
合格者平均点 | センター試験 | 二次試験 | 合計 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|---|
前期日程 | 一般枠 | 非公表 | 非公表 | 1332.6/1600 | 6.8 |
鳥取県枠 | 非公表 | 非公表 | 1330.9/1600 | ||
島根県枠 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | ||
山口県枠 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | ||
推薦入試 | 一般枠 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 5.5 |
地域枠 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | ||
特別養成枠 | 非公表 | 非公表 | 非公表 |
鳥取大学 入学者内訳
男 | 女 | |
---|---|---|
2019 | 63 | 46 |
2018 | 66 | 49 |
2017 | 68 | 37 |
鳥取大学 大学情報
- TEL
- 0859-33-1111
- 住所
- 〒683-8503 鳥取県米子市西町86番地
- URL
- http://www.med.tottori-u.ac.jp/