理論化学
医学部受験 化学講座
医学部受験 化学講座【無機編】
医学部受験 化学講座【理論編】
- 第1回 原子のつくり その(1)
- 第2回 原子のつくり その(2)
- 第3回 元素の周期表
- 第4回 第一イオン化エネルギーと第nイオン化エネルギー
- 第5回 電子親和力・電気陰性度
- 第6回 金属と非金属、化学結合①(共有結合)
- 第7回 分子の極性と分子間に働く力、分子性物質
- 第8回 水素結合と水の性質
- 第9回 共有結合性結晶
- 第10回 イオン結合とイオン性物質・金属結合と金属結晶
- 第11回 原子量、分子量、式量、気体の体積
- 第12回 濃度と密度
- 第13回 化学反応式の問題の解き方
- 第14回 酸と塩基(1)
- 第15回 酸と塩基(2)
- 第16回 酸と塩基(3)
- 第17回 酸と塩基(4)
- 第18回 酸と塩基(5)
- 第19回 酸化と還元①「酸化・還元の定義」
- 第20回 酸化還元②「酸化数」
- 第21回 酸化と還元③「酸化剤と還元剤・酸化還元反応式」
- 第22回 酸化と還元④
- 第23回 酸化と還元⑤
- 第24回 イオン化傾向とイオン化列
- 第25回 電池①(ボルタの電池とダニエル電池)
- 第26回 電池②(鉛蓄電池と燃料電池)
- 第27回 電気分解【電気分解のルールと銅の電解製錬】
- 第28回 電気分解【さまざまな電気分解】
- 第29回 電気分解【ファラデーの法則】
- 第30回 電気分解【直列回路の電気分解と並列回路の電気分解】
- 第31回 熱化学方程式①【状態変化と熱の出入り】
- 第32回 熱化学方程式②【化学反応と熱の出入り】
- 第33回 熱化学方程式③【熱化学方程式の解き方】
- 第34回 熱化学方程式④
- 第35回 単体と化合物、純物質と混合物、分離と精製
- 第36回 理想気体の状態方程式
- 第37回 分圧の法則と2気体の混合
- 第38回 飽和蒸気圧
- 第39回 気体の分子量測定
- 第40回 実在気体のP-V・P-Tグラフ
- 第41回 Z-P曲線とファンデルワールスの式
- 第42回 水銀柱の問題
- 第43回 ヘンリーの法則
- 第44回 固体の溶解度(水和水なし)
- 第45回 固体の溶解度(水和水あり)
- 第46回 凝固点降下
- 第47回 蒸気圧降下と沸点上昇
- 第48回 浸透圧
- 第49回 コロイド溶液
- 第50回 化学反応速度① 不可逆反応の速度の定義
- 第51回 化学反応速度② 素反応の反応速度式
- 第52回 化学反応速度③ 素反応以外の反応速度式
- 第53回 化学反応速度④ 反応における熱の出入り
- 第54回 化学反応速度⑤ 化学平衡
- 第55回 化学反応速度⑥ ルシャトリエの原理
- 第56回 化学反応速度⑦ 弱酸・弱塩基の電離
- 第57回 化学反応速度⑧ 塩の加水分解
- 第58回 化学反応速度⑨ 緩衝溶液
- 第59回 化学反応速度⑩ Henderson Hasselbalchの式
- 第60回 化学反応速度⑪ 溶解度積
講師 平野 晃康

化学は最も短時間で実力を伸ばすことができる教科の1つです。適切な方法で暗記すれば、無機化学であれば全て暗記するのに1~2か月もあれば十分でしょう。
理論は多少時間がかかると思いますが、代表的な問題を理解して大まかな流れを把握するだけであれば3か月もあれば十分なはずです。 そして、問題を解けば解くほど偏差値の上がる科目ですから、頑張って取り組んでください。
化学のポイントと勉強法
化学は生物や数学ほどではありませんが、前後にそれほど関連性がなく、単元ごとに学ぶことができるという特性があります。
そのため、勉強をするにあたっては直近に必要な分野から学んでいくのが適当で、特に学期の途中なら、教科書を最初からやるよりは一番近いテストに照準を絞って、そこで必要とされる分野をマスターするのが適切です。
ただし、計算問題の分野では、モル数の考え方・濃度の考え方・化学反応式の問題の解き方がすべて問題の基本になっていますから、この部分は最初に学ばなくてはいけません。