大学紹介

医学・薬学の連携をいかし東北を支える医療人を輩出

1939年、北海道・東北地区唯一の薬学教育機関である東北薬学専門学校として創立。「われら真理の扉をひらかむ」という建学の精神のもと、薬学・生命科学の分野において先端的な研究を行ってきた。東日本大震災を受けて2016年に医学部を開設し、課題が山積する東北地方の復興と医療を支えることを使命に、東北医科薬科大学として新たにスタートした。

歴史ある薬学部との連携をいかし、生命の尊厳について深く理解し、チームで患者に寄り添った医療を行うことができる医療人の育成を目指している。特に地域医療教育に力を入れており、学生は一貫して東北地方の同一地域の病院を訪問・滞在して教育を受ける。診療のみならず、保健・介護・医療行政など地域包括医療について学び、地域に対する理解と愛着を持ち、地域医療のニーズに対応できる医師を養成する。