旭川医科大学医学部 アドミッションポリシー
目次
医学部アドミッションポリシー
医師・看護職者としての適性とともに地域社会への関心を持ち、自らが問題を見つけ解決する意欲と行動力を持つ学生
具体的な学生像
I.「医師・看護職者としての適性」
- 病める人に限らず、 他者を思いやる心を持つ学生
- 人命に限らず、 全ての生命の尊厳を理解し、 社会的規範・道徳に沿って、 自らの行動を律することのできる学生
- 他者を尊重し、 良好な関係を築くことのできる社会的能力を持つ学生
- 幅広い分野の教養を身につける努力をしている学生
- 最新の知識や技術を身につけるため、 学習し続ける学生
II.「地域社会への関心」
- 自らの居住地域及びその住民に対して愛着を持つ学生
- 広い地域(北海道や他の都府県、 国、 世界レベル)の事柄に対して関心を持つ学生
- 医療に限らず、 広く地域社会一般の事象に対して関心を持つ学生
III.「自らが問題を見つけ解決する意欲と行動力」
- 新たな事象に対して、 自ら持つ知識・技術を独創的な視点から論理的に応用し、 自らにとって未知の問題点を抽出できる学生
- 未知の問題点を解決するために行動し、 新たに学ぶことのできる学生
- 豊富な知識量のみならず、 他の領域への応用など、 自らの持つ知識を活用することのできる学生
入学前に身に着けてほしい能力等
- 「将来医師として、 他者に配慮し、 自らの行動を律して社会で活動する強い志(〔態度〕〔意欲・関心〕)
医師として他の医療職者と協働し、 多様な患者さんの診療に従事できるようになるために必要なチーム活動能力、 協調性、 行動力、 意欲 - 「学んだ知識や技能を論理的に応用して未知の事象を判断し、 問題を見つけ解決する能力(〔思考・判断〕)
自ら学んだ知識・技能を活用するために必要な論理的思考・判断力、 応用力、 問題抽出力、 口頭・文章表現力 - 「新たな知識や技能を学び続け、 身につける能力(〔知識・技能〕)
幅広い分野の最新の知識・技能を身につけるため、 努力し続ける能力
高等学校等までの各教科において、 医学・看護学を学ぶために必要な幅広い基礎学力と応用力、 とりわけ以下の能力を身につけていることを望みます。
- 国語については、 良好な人間関係を形成するために、 日本語の内容を正確に理解し自らの考えを適切に表現するとともに他者の考えを正しく理解できること
- 地理歴史・公民については、 一般社会において主体的に生きるために、 良識ある公民として行動できること
- 数学については、 基礎的知識の理解と習得に加え、 身の回りの事象を数学的に表現して考察するとともに数学的論拠に基づいて判断できること
- 理科については、 身の回りの事象を自らの知識に基づいて科学的に判断するために、 広く自然科学全般について深く洞察できること
- 英語については、 国際社会の人々と良好な人間関係を形成するために、 英語の内容を正確に理解し、 自らの考えを適切に表現するとともに他者の考えを正しく理解できること