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福岡大学医学部推薦入試の合格ポイント(インタビュー②面接試験)

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田尻友久

推薦入試は出願資格として評定平均値や卒業年度の制限があることから、一般入学試験よりも倍率が低く、また、学力以外に人物評価や小論文などが重視されることから、現役生にとって医学部に入る大きなチャンスです。

しかし、その一方で、入試問題や配点が公表されない大学が多く、また、問題の傾向が各大学で相当異なっているため、対策が取りにくいという問題があります。

学力検査の問題が、高校の教科の枠を超えた範囲から出題されたり、小論文・面接試験が独特で、大学ごとの対策が必要であったりと、一般入学試験にはない難しさがあります。

平成29年度の福岡大学推薦入試は平成28年11月27日に実施されます。

福岡大学医学部医学科の推薦入学試験について、メルリックス学院 学院長 田尻 友久先生にお話を伺いました。

――

今回は福岡大学医学部医学科の推薦入試の面接試験についてお聞きしたいのですが。

田尻:

福岡大学医学部推薦入試のA方式と地域枠の学力試験は同一問題ですが、面接は違いがあります。地域枠では地域枠ならではのテーマが与えられます。

福岡大学医学部の面接は推薦入試も一般入試も同じ面接が行われますが、40分でグループ討論とグループ面接の両方を行う面接となります。受験生6名、面接官3名が基本です。

――

40分でグループ討論と面接の両方は忙しいですね。受験生6名に3分ずつ質問しても18分ですが、これでは大した内容は聞けなさそうです。

田尻:

事務方からは面接官に対して「グループ討論とグループ面接の両方をやって下さい」と伝えているとのことですが、面接官によってはどちらか一方の面接になってしまうこともあるようです。とは言え、準備としては40分の中で、グループ面接からグループ討論になり再びグループ面接に戻り、またグループ討論になるといった面接を経験するべきでしょう。

――

グループ面接、グループ討論をうまく乗り越えるためにはどのような対策が必要でしょうか。

田尻:

グループ面接、グループ討論は対策を頭の中で考えていても上達しません。相手があるからです。他の受験生の発言に対応していかなければなりませんので、本番と同じ人数で実際にやってみないとコツはつかめないと思います。グループ面接でも「今の発言について、どう思う?」と来ることがありますので、一人でやっていたり、頭の中で考えたりしても十分な対策にはならないのです。やはり、相手が必要です。

――

面接には得点があるようですが。

田尻:

福岡大学医学部推薦入試の面接の配点はA方式で20点、地域枠で50点です。学力試験は英語と数学を合わせて100点ですから、面接でかなり順位が変わるでしょう。

福岡大学医学部推薦入試の昨年の合格者の内訳は、A方式の合格者19名のうち現役は11名で1浪が8名でした。

これが地域枠になると合格者10名のうち現役は1名で、1浪はゼロ。残る9名は2浪または再受験生になります。福岡大学医学部地域枠推薦入試の合格者全員が2浪生だった年もありました。

――

地域枠は2浪生の合格者が目立ちますね。これはなぜでしょうか。

田尻:

福岡大学の説明によれば「地域枠推薦は面接の配点が50点と大きく、2浪生は準備を繰り返しているので面接で高得点を取るから、合格者は2浪生ばかりになってしまう」とのことでした。

このことからも福岡大学医学部推薦入試での面接の重要性は分かります。A方式でも恐らく1浪生は現役生に比べて面接では高得点を得ていると思われます。

――

なるほど

田尻:

まとめますと福岡大学医学部推薦入試で合格するためのポイントは、

  • ① よくある当り前の問題を短時間で正確に解く。
  • ② 福岡大学医学部独特の面接の準備をしっかり行う。

となります。

ぜひ、この記事を読まれた受験生の方々が、福岡大学医学部の合格通知を受け取られることをお祈りします。

ちなみに同点で複数の受験生が並んだ時には、はっきりとは教えてくれませんが、どうやら英語の点の高い受験生を合格としているようです。

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田尻友久

メルリックス学院 学院長
田尻友久

同志社大学法学部卒。複数の上場企業を中心とした企業グループの統括部門をへて、2000年に私立医学部・歯学部受験を専門とするメルリックス学院を創立。 著書に「今年きみが医学部に合格する本」(文英堂)、「合格実績No.1 医学部専門予備校学院長が教える医学部合格完全読本」(かんき出版)がある。

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