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川崎医科大学 小論文 過去問解析

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過去三年間の出題内容

2017年 井村裕夫『健康長寿のための医学』
問1:下線部内容(健康長寿社会)とはどういうものか、200字以内で述べる。
問2:下線部内容について、自分の考えを600字以内で述べる。
2016年 久道茂『医学・医療の品格』
問1:下線部内容(混合診療)とはどういうものか、200字以内で述べる。
問2:下線部内容について、自分の考えを600字以内で述べる。
2015年 桐野高明『医療の選択』
問1:下線部内容(医療崩壊)とはどういうものか、200字以内で述べる。
問2:下線部内容について、自分の考えを600字以内で述べる。

分析

課題文型での出題である。課題文の字数は約1000字~約1500字で字数は少ないが、問1と問2で合計800字以内の文章を作成しなければならないので、時間配分には注意が必要である。

医療系の文章が続けて出題されており、語彙レベルがやや高いものもある。注釈がないため文章理解に語彙力が影響しかねないので注意が必要である。医療用語の説明を求める問題が出題されているのも特徴的である。また、文章内容から医療用語の意味を推測することが難しい文章であるためこの点についても注意する必要がある。

600字の小論文は、本文の一部に下線を引き、それについて考えを述べるものとなっているため論じやすいも反面、正確な読解力が求められる。また、下線部付近だけでなく全体内容を踏まえたうえで自分の考えを論じる力も当然必要である。これは、医師が患者を診察る際に、症状だけでなく患者が置かれている環境や精神状態など様々な要素を総合的に把握する力と関係していると言えるだろう。

また、問われる内容は医療に携わる者として意識すべき事柄や医師としての在り方などが多いことからも、医師としての素養の有無を見ていると考えられる。

対策

医療用語の説明が求められるので、この対策は必ず行わなければならない。医療用語の意味と内容を押さえ、それぞれについて自分の考えを明らかにしておくとともに問題点についても考えるようにしよう。たとえば、「医療崩壊」であるなら、その原因と対策や医師の立場でできることなどを考えてみるとよい。

話題となっている医療分野についてはニュースなどで押さえることは不可欠である。ただし、過去には社会的なテーマの文章や、課題文のないテーマ型の出題があったことも踏まえ、いずれの型にも対応できるようにしておくのがよい。

日頃から、新聞やニュース、もしくは、重大ニュースをまとめた書籍や時事ニュース一覧などを定期的に確認して、様々なテーマに対応できるようにしておこう。今自分が生活している社会で生じている問題や話題になっているか事柄を押さえながら、それらの問題や話題が自分とどう関係しているのか、自分にどのような影響を及ぼすのかについて考え、自分には何ができるのかといったことまで考えるようにする。

600字という指定であるので、自分の考えを明確にしてから考えの根拠を示して論じる練習をしておく。同じ字数で、課題文型の獨協医科大学の過去問を活用して練習してみるのもよいだろう。

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