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国際医療福祉大学 小論文 過去問解析

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過去三年間の出題内容

2017年 英国のEU(ヨーロッパ連合)離脱、米国でのTPP(環太平洋経済連携協定)交渉やNAFTA(北米自由貿易協定)の見直しを掲げるトランプ大統領の選出により、自由貿易と保護貿易をめぐる議論が起きているが、第二次大戦後のIMF(国際通貨基金)・GATT(関税及び貿易に関する一般協定)体制(ブレトン・ウッズ体制)が転機を迎えているかもしれない。これらを踏まえて、自国の立場で自由貿易と保護貿易について600字以内で論じる。

分析

2017年度が初めての入試で、テーマ型の小論文が出題された。今年度の問題は、英国のEU離脱推進や米国のトランプ政権によるTPP交渉やNAFTAの見直しにより引き起こされている自由貿易と保護貿易をめぐる議論について、どう考えるかを述べるという問題であった。「自国の立場で自由貿易と保護貿易について論じる」という指定から、国際貿易→サービス貿易→医療ツーリズム→国民皆保険問題というように関連付けて考えられた受験生にとっては、論じやすかったと考えられる。一方、このような関連付けができなかった受験生にとっては非常に論じにくいものであったであろう。国際医療福祉大学は、国の内外で活躍する医師の育成を目標としており、海外研修なども行っている。今後も国際社会における医師・医療の在り方や、国際社会と医療の関係などは出題されやすいと言えるかもしれない。

対策

2017年度の問題は、「EU離脱」の意義や、「TPP交渉」や「NAFTA」、「自由貿易」と「保護貿易」といった基本的な用語の意味を理解してなければまず問われていることを正確に理解することすら難しいものであった。基本的な用語であるが、正確に理解できていない受験生は意外に多い。今後も今年度のように一見医療分野と関係がないように思われるが、実は医療にも影響があるという事柄が出題されることを想定し、現代社会や政治経済の基本用語だけでなく、倫理分野、科学技術分野などの基本用語も把握するとともに現在話題になっている社会的問題などについても理解しておくことは必要であろう。

国内外問わず社会の動向に関心を持ち、様々な情報に触れ、知識を吸収しつつ、医療と関わりのある事柄について、どのように関わっているのか、どのような問題があるのかといったところまで考えるようにしたい。

テーマ型で見られている力の一つに、特定の分野に偏らず幅広く情報を収集する力と探究心や知識欲があることも頭に入れておくとよい。

また、指定を漏らさずに、600字という字数で自分の考えをまとめあげる練習が必要である。問題文にある情報を正確に理解し指定を落とさずに書くこと、問われていることを正確に読み取ったうえで、論理展開の明確な文章を書く記述力を養成していこう。文頭と文末で矛盾が生じないようにすること、考えの根拠を明確にすることを意識しよう。

長めのテーマ型で字数も600字以内となっている昭和大学の過去問を用いて、練習するのもよいだろう。

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