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久留米大学 小論文 過去問解析

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過去三年間の出題内容

2017年 「ストレスに対する予防および対処法」について、800字以内で述べる。
2016年 「在宅医療のあり方」について、800字以内で述べる。
2015年 「高齢化社会における医師の役割」について、800字以内で述べる。

分析

テーマ型の問題で、テーマのみが提示される以外に指定がなく、字数も800字と多めである。テーマは医療を中心としたものが多いが、社会と関わるものについても出題されている。医療用語についての知識、現在話題になっている医療テーマや医療問題についての関心度、自分が生活している社会への関心度、課題発見力、問題解決力の有無などが見られている。広い見識を持ちながら自分が生活している社会と積極的に関わろうとしているか、問題意識を持ってるかなどを見る問題となっている。

久留米大学は「医学や医療の知識と技能を修得できる基礎学力と学習能力がある人」、「診療や研究で実践的に活躍できる人間性・協調性・倫理観がある人」、「時代や社会のニーズに対応できる柔軟性・積極性・向上心がある人」を入学者受入方針として定めていることからも、小論文を通してこの方針に合った人物であるかどうかを見ようとしていることは明らかである。常に向上心を持ち、自己研鑽に励み、高水準の地域医療を提供できる医師としての素養が見られていると言えるだろう。

対策

ごく短いテーマの場合は、どの点に着目して述べるか、どのような方向性で論を展開するかを素早く決定する力が必要となる。日頃から時事問題などに関心を払い、様々な分野から情報を取り入れ、取り入れたものについて複数の異なる視点で考えたり、問題意識を持って考えたりすることが必要である。医療用語は意味と内容を正確に理解することは当然であるが、それぞれの医療用語について問題点や課題などを考えたり、様々な視点から考えるようにしておこう。

たとえば、「在宅医療」は「医療関係者が生活の場で行う医療」であり、「通院が困難な患者に対し、自宅あるいは施設などに医療従事者が訪問し、医療サービスを提供すること」などを意味するが、家族の負担や緊急時の対応の問題、医療を行う側が抱える問題などについて考えてみるようにする。患者の視点、家族の視点、医師の視点、看護師の視点など立場が異なれば見えてくるものも異なる。様々な立場に立って一つの事柄を考える練習をしておくことは、課題発見力や問題解決力の養成に役立つ。

時間が60分あるとはいえ、字数が800字であるため、構成をしっかり組立てていないと論理に矛盾などが生じかねない。構成メモを作る練習、それをもとに、問題提起を行い、意見提示をして論を展開して結論に至るという流れを意識して、小論文を作り上げる練習を行う。

同じテーマ型で字数も同じ800字の杏林大学の過去問は、大学のホームページから過去10年分を確認することができる。これらを用いて対策をしてみるのもよい。

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