東邦大学 面接・過去問
東邦大学 一般入試 面接試験過去問
形式 | 時間 | 面接官 |
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グループ討論(4名) | 15分~20分 | 2名 |
個人面接(MMI方式) | 3分~5分 | 1名 |
グループ討論 過去問
2019年度 | ・牧場で、牛を増やすと儲かるが牧場が荒れてしまう。このことを社会問題に置き換えて討論する ・空家数増加のグラフを見て、問題点と対策を3つ挙げ、対策に優先順位をつける。残り2分になった時点で、面接官にまとめを報告する ・フリーライダーについての対策と支援について話し合い、順位付けをして発表する ・大勢のちょっとした私欲によって大きな損害が出てしまうような社会問題を1つ挙げ、その対策を3つ、優先順位とともに発表する |
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2018年度 | ・献血者数のグラフを見て、数を増やすための案を3つ挙げる ・少子高齢化を示すグラフを見て、改善策を3つ挙げる ・世帯数と世帯構成人数の変遷のグラフを見て、これから必要になる医療の具体案を、優先順位をつけて3つ挙げる |
2017年度 | ・年金制度、医療保険、生きがい、働き口、一人暮らしのサポートの5つについて、高齢者にとって必要だと思われる順番に述べる ・自然の魚の数の減少を食い止めるために必要な政策を次の選択肢から重要な順に並べる(漁獲量削減、稚魚の育成促進、漁場削減、水産技術の研究、消費量抑制) ・市長として予算を決定するとき、高齢者福祉、産業の育成、インフラ整備、児童虐待防止、医療福祉を重要な順に並べる |
【注意点】 | |
・グループ討論は15分~20分と短い、まとめなければいけないときは自論にこだわりすぎないこと ・医療に関連しない問題も出題される。幅広くニュースを見ておく |
MMI方式 過去問
2019年度 | ・提出しなければならないレポートを提出しなかったとして、教授に電話をして訳を話し、謝る。(実際に受話器があり、離れたところにいる教授に電話をする) ・15個くらいの単語からいくつかを選び、連想できることや、その単語についてこれまで科学的に不思議だと思ったことを話す。 ・ワクチンを打たないという人に予防接種を進めるべきか ・後輩の学生が、今日がレポートの締切日なので、過去に自分が書いたレポートをコピーさせてほしいとやってきたらどうするか ・都市部と地方のそれぞれの医療の問題点と、優先して解決すべき方を述べよ ・地方の医師不足はどのようにしたら解決できるか ・友人が部活動の銀行口座から私的にお金を引き出していたら、それを告発するか ・国民皆保険制度に賛成か、反対か |
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2018年度 | ・絵を見て、絵の中の人物の心境を答える ・カードに書かれた言葉から3つ選んで説明する ・実習の日程を変えてほしいと、教授に電話で伝える。(実際に受話器があり、離れたところにいる教授に電話をする) ・臓器移植手術に関する架空の法律について、自分の意見を述べる ・いじめられて悩んでいる生徒に、教育実習生としてどう声をかけるか |
2017年度 | ・4コマ漫画を読み、解説する ・提示された6つのニュース用語から3つを選び、解説する ・クレーマーの対応方法 ・副作用のあるワクチンについて人に用いるべきか? ・内視鏡検査が怖いと誓約書にサインしない患者を説得する ・医療チームが自分と違う意見を持っていた場合どうするか ・重病の女性のパートナーが資料を受け取りに来たが、彼に渡していいという署名はどこにもない。あなたならどうするか ・ある国で医療に従事している時、すぐに薬をのまさなければいけないのにその薬がない。あるのはひどい副作用のある薬草のみである。あなたならそれを飲ませるか |
【注意点】 | |
・MMI方式は、正解のない課題について考え、面接官と1対1で話し合うというものである。問題は多岐にわたり、前もって準備することはできない。普段からどのような価値観を持ち、どのように生きているかが問われる |